4シーズン履いていたスバル XVのスタッドレスタイヤを買い替えました。
前回スタッドレスタイヤを購入したのが2019年の10月。コロナ禍以降あまり走行距離も伸びていませんし、5シーズン目まで履こうかと思ってましたが、今年3月の車検前点検でスタッドレスタイヤの硬化を指摘されていたこともあり、春にノーマルタイヤに履き替えないままこの夏シーズンを過ごし、先月新たにスタッドレスタイヤを購入、交換しました。
これまで履いていたのがヨコハマタイヤの「iceGUARD SUV G075」、その前は「GEOLANDAR I/T-S」、「ice GUARD 5」（前の車）とずっとヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを使ってきましたが、今回は初めてPIRELLI（ピレリ）の「Winter ICE ZERO ASIMMETRICO（ウインター アイスゼロ アシンメトリコ）」というスタッドレスタイヤにしてみました。
ピレリタイヤはイタリアのタイヤメーカーで、個人的には1990年前後のF1ブームの頃のタイヤサプライヤーとして名前を聞いたことがある程度。現在は中国化工集団の傘下だそうです。
ヨコハマゴムやダンロップとほぼ同価格帯ですが、ピレリは少しだけ安め（1本あたり1000〜2000円程度）になっています。そこまで雪道をよく走る訳でもなく、これまでのヨコハマタイヤでも特に不満はなかったですが、今回は別のブランドを試してみようかなと選んでみました。
ピレリ「アイスゼロ アシンメトリコ」は昨年2022年7月に発売されたモデルで、日本の冬向けとして開発されたスタッドレスタイヤだそう。ネットの声を拾った限りでは特に絶賛される訳ではないものの、そこまで評判も悪くなさそうですし、静粛性や高速走行は安定しているそうなので、普通の舗装路を長距離走って最後に雪道を少しだけ走るタイプの我が家的にはアリなのかなと。
コスパだとGRIPMAX（中国製）など半額近いスタッドレスもありますが、毎シーズン履き替えるような使い方でもないですし、数シーズンは安心して履けそうなものをチョイス。次回の履き替え時にまたピレリを選びたいと思うのか、ヨコハマに戻すことになるか、さらなる激安タイヤに冒険するかはまだ分かりません。
さて、4シーズン履いたヨコハマのiceGUARD SUV G075ですが、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤでは既に数世代前のモデルになりますが、最初の2シーズン位はそれなりに安心感もありました。3シーズン目あたりからアイスバーンの下りで一瞬ヒヤッとすることがありましたが、スピードさえ抑えていれば大丈夫かなと。
無理しなければもう1シーズンぐらい使えた気もしますが、春のタイヤ交換をサボってしまってますし、これで事故ったりしたら目も当てられないので素直に交換しておきました。
購入は前回と同じフジコーポレーション。前回はホイールセットでネット購入して、スバルのディーラー送付で点検と合わせて交換しましたが、今回はフジコーポレーションの店舗（相模原店）受け取りにしてみました。
最近はAmazonなどECサイトで購入→提携の店舗（整備工場、GS等）に送付、交換という方式も多いようですが、専門店の実店舗が行動範囲にあるなら、そちらの方がなにかと安心かなと。費用はタイヤ代7.2万、工賃もろもろ（バルブ交換含）で1.5万円ほどでした。やっぱりスタッドレスタイヤは高い……。
履き替えた直後、あまりタイヤの差を気にしない（分からない）自分ですら、明らかに乗り心地がソフトになったのを感じたので、やはり4シーズン使ったスタッドレスタイヤはそれなりに硬化が進んでいたのでしょう。
現在、11月後半の立山行きを狙っていますが、本日13日の段階で扇沢大町線に降雪があったようなので、もしかしたら今月中に最初の雪上スタッドレスタイヤ使用があるかも。
【道路情報】
— 長野県大町建設事務所 (@NaganoOmachiken) 2023年11月12日
令和5年〔2023年〕11月13日午前7時49分現在
〔主〕扇沢大町線 #長野県 #大町市 平〔#扇沢〕の道路状況です。
スタッドレスタイヤなど装着のうえ安全運転をお願いいたします。https://t.co/5c08IvpiCx… pic.twitter.com/454UT49Y94
一昨年の11月末に扇沢に行った際も前日に降雪があって、扇沢方面はこんな感じでした。毎年最初に雪道を走るときは、ちょっと緊張するんですよね（スロー走行でブレーキ踏んでみたりとか）。
今シーズンも少しは雪山に行きたいと考えているので、新しいタイヤで安全に雪道を走れますように。
