I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

多摩川で密集したオオバンの群れとオオタカ、カワセミを見る

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多摩川で鳥見散歩。

行きがけにに多摩川の流入河川(水路)で見たカワセミ♀。

本流にもいるとは思いますがやはり支流や小規模な流れの方が圧倒的に遭遇率が高い鳥ですね。

オオバンとカモたち。

手前のメスっぽいカモがよく分からなかったのですが(最初、大きなコガモ♀に見えた)……

このオカヨシガモ(♂)のメスでしょうか?

検索するとクチバシはオレンジ色も全体が黒っぽいのもいるようで、マガモのメスにも似ているみたい。この一番上もオカヨシガモのメスなのか。真ん中はコガモのメスでいいのかな。

本流の床止めではセグロセキレイとハクセキレイが入れ替わりで場所の取り合いをしているのか……

かとおもえばハクセキレイ同士でも……

浅瀬をわたるオオバン。もっとかっこいい弁足を見せてくれ!

オオバンの群れが密集してる! オオバン好きなのでこれはちょっとテンション上がる!?

群れていることが多いオオバンですが、ここまで隙間なく集まって行動しているのは初めて見たかも。

せっかくなので動画に撮っておこうと動画を回し始めたら、構図の上の方がでなにか動くものが……

オオタカでした。どうやらずっといたようで、数分前から写り込んでいたのを確認。オオバンの群れがバラけることなく固まっていたのは、横でオオタカが睨みを効かせていたからなのかも。

全く気付いてなかったところから、羽を動かしたことでオオタカの存在に気付いた様子の動画。

その後、飛び立ったオオタカは飛んできたカラスに追い立てられるよう離れた場所にある木の枝へ。

テレコンを装着してしばらく見ていると……

またカラスがやってきて……

嫌がるように逃げていくオオタカ。基本カラス側から仕掛けているように見えますが、仲の悪い鳥なのでしょうか。NHKのドキュメンタリー番組などでも(『ダーウィンが来た!』だったか)、喧嘩というかカラスにちょっかいを掛けられているのを見た記憶があります。

カラスに追われた後、しばらく空をバックに飛んでくれたので、飛翔シーンを撮ることができました。そのまま遠くに飛び去って、戻ってくることはありませんでした。
オオタカ、ちゃんと見たことありませんでしたが、かっこいい鳥ですね。こんな身近にいるんですね。

撮影はOM-1にM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS、MC-14を装着しての1120mm相当ですが、距離があるのでそこからかなりトリミングしています。

ただ、ファインダーではしっかりピントも合って撮れた!と思っていたのですが、撮影データを確認したらあまり精細感がない。シャッター速度も1/1000秒ですしピンボケって訳ではないのですがこんな感じ。

恐らく大気のかすみによるものかと思います。普段野鳥を撮っているのは10〜20m前後の距離ばかりですが、50m以上も離れているとかなり影響を受けてしまうようです。このトビもなんだか眠たい描写。

この日は花粉も酷かったですし普段はよく見える奥多摩の山も霞んでいましたが、それなりに天気が良かっただけに、感覚以上の空気の壁が撮影結果に表れました。調布飛行場へ飛んで行く新中央航空のドルニエもかろうじて機体の文字が確認できるレベル。こんなことでも春の訪れを感じられるものですね。