以前から気になっていた京王百草園に紅葉狩りに行ってきました。数日前まで期間限定でライトアップなどもあったようですが、お天気も良く日中の紅葉狩りに丁度いい感じでした。
京王百草園
京王百草園|京王グループ
百草園は京王線の百草園駅から徒歩で10分弱。多摩丘陵にあるこぢんまりとした日本庭園で、京王電鉄が所有しているので「京王百草園」という名前になっています。
駐車場などは併設されてないので、駅前のコインパーキングに停めるか(数が少なく平日でも埋まりがちなので注意)、京王線を利用するのがいいでしょう。


駅からはちょっとした上り坂になっていて、お年寄りなどはタクシーを利用するそうですが、実際たいしたことない距離なのでお散歩がてらにどうぞ。
平日だったこともあり、園内はかなり空いていましたが、昭和記念公園などに比べてもかなり穴場感があります。のんびりと庭園散歩を楽しみたい方にはオススメかもしれません。
庭園は東向きに開けた斜面に造られていて、「百草園」という名の通り様々な木々が植えられています。今はもちろん紅葉を楽しむことができますし、梅や紫陽花の季節も楽しめそうです。
園内には茅葺き屋根の日本家屋や茶室などもあります。
「紅葉まつり」開催中
主な紅葉は見頃になっています本日の竹灯籠と紅葉鑑賞の宵(紅葉のライトアップ)は実施を決定マリンバ&神秘的なトーンチャイムの演奏は正午~、午後5時~実施|お知らせ・イベント|京王百草園
庭園内の紅葉は丁度見を迎えていました。園内の各所に植えられたもみじが赤やオレンジに色づき、日の光を透過して美しいグラデーションを見せてくれます。
筑波山や富士山も見える展望
百草園は多摩丘陵の高台にあるため、園内の各所から様々な展望が楽しめます。多摩丘陵がピンとこない方はジブリ映画の「耳をすませば」を想像してくださいませ。あの映画の舞台となった聖蹟桜ヶ丘はこの百草園のお隣の駅です。
こちらは北東方面、左寄りに見えるスカイタワー西東京の奥は筑波山だそうです。
こちらのは東の都心方面。東京スカイツリーや東京都庁、東京タワーなども確認できます。
西側に開けた場所もあってこちらからは富士山。この日はずっと雲がかかっていましたが、現地はもの凄い風が吹き荒れているのでしょう…。
「松連庵」にて山かけそばと甘酒をいただく
園内中央(中腹)にある茅葺きの松連庵ではお蕎麦や甘味を楽しむことができます(その他におでんや軽食を扱っている売店もあります)。園内をひと歩きしたのち、山かけそばと甘酒を頂きました。
お食事は屋内で頂くこともできますが、せっかくの陽気だったので野外にて。暖かいお蕎麦と甘酒でちょっと汗ばむぐらいに体が温まってしまいました。
お蕎麦も美味しかったですが、甘酒はちょっとびっくりぐらい位美味しかったなあ。とても美味しい酒粕や糀を使っているのでしょう。
やっぱり楽しいシグマの60mm単焦点
今回は12-40mm PROを付けたE-M1と、先日手に入れたばかりのSIGMAの60mm F2.8 DN Artを付けたE-M5の2台体制。120mm相当のSIGMA 60mmは望遠レンズ的にも使えますし(上で貼った展望など)、望遠側がやや弱い12-40mm PROを補ってくれるいい組み合わせでした。
上の方でも何枚か貼っていますが、解像感がありつつボケがとっても自然。開放付近ではキレイな丸ボケを得ることができます。
これ、青空バックのせいかものすごい色飽和とコントラストになってしまったのだけど、これはこれで結構好き。記憶色の先を行ってます(笑)
というか、フォーサーズのZUIKO DIGITAL 12-60mm使ってた頃は、これ1本で全ての画角を賄えていたのですよね。中古価格が下がったらまた手に入れてしまおうかな?
また遊びにきます。時間に余裕があるならばお隣の高幡不動尊(こちらも紅葉が見事なのだとか)とセットで来るのも良さそうです。
ちなみに園内で配布されるパンフレットにスタンプを押して、次回持参するとプレゼントが貰えるのだとか。せっかくなのでプレゼント内容はググらずに、次回を楽しみにしたいと思います。