「大阪伝統の味」を看板に掲げた串カツ店「串カツ田中」。近ごろちょいちょいネットで目にするので気になっていたのです。
最近、かなりの勢いで首都圏にフランチャイズ展開しているらしく、私の住む多摩エリアでも吉祥寺、立川、調布、町田、そして聖蹟桜ヶ丘などに店舗があるのです。
kushi-tanaka.com
運営会社のサイトを見ると、串カツ事業は当初から東京でスタートしているようですが、西成発を上手く謳ったイメージ戦略など、なかなかやり手の経営をされているようです。
先代より受け継ぐ串カツ田中|串カツ泣くな研修医
株式会社串カツ田中ホールディングス|COMPANY 会社概要
ちなみに、私は大阪の串カツは昔一度だけ新世界で食べたことがあります。いかにも下町のファストフードといった感じで、お店のガヤガヤとした雰囲気など独特で楽しかったなぁ。
キャベツザク切りのお通し、そしてお楽しみのポテサラ!
「串カツ田中」の聖蹟桜ヶ丘店が入っているのは駅のガード下の一角。長屋のような飲食エリアの一角を仕切った、かなりコンパクトな店舗です。
お通しとしてザク切りのキャベツ。ソースを付けていただきます。それなりに雰囲気あって美味しいですけど、全部食べ切らずに残してました。これで480円(240円×2)は、近ごろのキャベツ価格と照らし合わせても結構いいお値段です…。
そしてずっと食べてみたかったポテトサラダ(350円)と遂にご対面! ジャガイモ、ゆで卵、ベーコンチップとマヨネーズが入ったすり鉢。すりこ木で潰して、自分好みのポテサラに仕上げるシステムです。
こんな感じでできあがり。ベーコンとコショウが効いてどことなくジャーマンポテト的なテイストも。ジャガイモは甘めの品種を使っているのでしょうかね。
個人的にはもう少し酸味の効いたポテサラが好みなのですが(家で作るときはお酢を少し足します)、これはこれで美味しかったです。
お店の方が奨めてくれたチューリップの唐揚げ(430円)。とてもスパイシーで味の濃い衣でビールに合います。
生ビールはプレミアムモルツの「香るエール」。これ初めて飲みましたけど、以前販売されていて「香るプレミアム」に変わる商品でしょうかね?
フルーティさや香りを売りにしたビールなので、味の濃い串カツのお供にグビグビ飲むビールとはちょっと違う気もしますが… まあいいか(笑)
熱々サクサクの串カツが止まらない…
さて、せっかく串カツの店にきたのだから、串カツを食べましょう。まずは、オススメが揃ってると思われる5本盛り合わせ(640円)。写真時計回りに玉ねぎ、豚、牛、レンコン、アスパラガスという組み合わせです。
二度漬け禁止ルールのソースを付けていただきます。どの串も揚げたてで熱々サクサク。衣にも味が付いているようです。
どの串も美味しいですが、1本丸ごと揚げられたアスパラガスはオススメ! 当然、一度に全体にソースは付けられないので、二度漬けできない後半はマヨネーズを付けていただきます。揚げ物+アスパラ+マヨ、合わない訳がない!
追加でうずら卵やシシトウ、トマト、ハムカツなども注文しました。赤い串は「紅ショウガ」、初めて食べましたが、なかなか刺激が強くて美味しいです。
串の値段は100円、120円、150円、200円の4段階ですが、頼んでるのはだいたい100円、120円のものばかりですね。
奥さんは早々に満腹となったようですが、私はニンニクや山芋も頂きました。ニンニクは4カケ連なっていて、なかなかのパンチがあります(当然、無臭ではない)。
1品1品は安いですが気付くと結構行ってます(笑)
最後にカスうどん。そういえば油かす(ホルモンを揚げたもの)って初めて食べたかも? 大阪で食べたこともあるかもですが、忘れました。
お会計ですが、奥さんは今回お酒を飲まずに私がビールを2杯頂いて、写真通りの注文で税込み6000円弱。思ったより行ったなーとも思いましたが、こうして写真を見ると結構食べてますね(笑)
こういったお店はダラダラ居座るより、串カツをつまみに酎ハイやハイボール数杯飲んで引き上げるのがスマートな気もしますが、友人たちとワイワイやりつつ、アレやコレやと頼んでみるのも楽しいでしょう。
こちら、私に「串カツ田中」を刷り込んだ、素敵な記事のみなさんです。「たこ焼き食べ放題」にも挑戦してみたいですねー。
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