そういえばGWを過ぎたのに、今シーズンはまだ生しらすを食べていませんでした。特別大好物という訳ではありませんが(釜揚げしらすの方が美味しいですしねw)やはり旬の物ですし食べたくなるのですよね(下は丁度1年前の生しらす日記)。
生しらすといえば湘南の腰越海岸や江ノ島がお馴染みですが、ちょっと葉山方面に用事があったので、この辺りでも食べられないものか?と探してみたところ、やっぱりあるみたいです。しかも、ちゃんとしらす漁を行っている網元直営のお店が。
しらす・地魚料理の「勇しげ」
以前、三浦半島にはアオリイカやシーバスを釣りによく来ていましたが(お隣の佐島あたりも)、実は葉山に来るのは初めてのことです。今回やってきたのはこちらの「地魚料理 勇しげ」。
場所は葉山マリーナから御用邸にかけての海沿い、森戸海水浴場の少し先あたり。湘南しらすの網元(勇繁丸:ゆうしげ丸)が経営する、地魚料理のお店です。お店の目の前には漁港、これはもう間違いない雰囲気です。
お店の駐車場は3台分ですが、近くに1時間100円のコインパーキングもあります。公共交通の利用だと逗子あたりからバスになっちゃうかな?
現地に到着したのはお昼を過ぎた13時少し前。休日のお昼時には混み合う人気店のようですが、平日ということもあってすぐ食べられることができました。
注文したのは黒板メニューの「いさきの煮付けとしらす丼」のセット、1700円也。しらす丼は「生しらす丼」「釜揚げしらす丼」「2色丼」から選ぶことができます。ここ最近生しらすは不漁続きで、この日もお店で出す程度しか採れてないそうです。
やってきました、しらすの二色丼。こいつはなかなかのボリュームです。丼の他にアサリとわかめのお吸い物に、茎わかめの煮物ともずく酢。なんだか別途白いご飯が欲しくなるレベルです(笑)
そしていさきの煮付け。本当は1匹だそうですが、最後の1匹が小さかったのでオマケしてくれたとのこと。「何それ嬉しすぎる!」(内心「食べきれるかな?」)
ふっくらしててなんて美味しそうな煮付けでしょう。しらす丼が1500円なので、この煮付け付きで1700円ってめっちゃお得感ありますよね。
しらす丼のご飯は軽めの酢飯になっています。酢飯のしらす丼は初めて食べましたけども、これが結構合うんですねえ、意外でした。ほろ苦い生しらすと、安定の釜揚げしらす。やはり漁港で食べるしらす丼は格別です。
食べかけで恐縮ですが… このいさきの煮付け、偶然なのか狙ったのか?小さい方はオスで大きい方はメス。それぞれ白子と卵巣が入っておりました。骨までやわらかく煮付けらていて、こちらはこちらで白いご飯が欲しくなる(笑)
二色丼と合わせてこのボリュームですがから1人で食べきれるかちょっと心配になりつつも、もちろん美味しく平らげました。ご馳走様です。
お土産に「しらす沖漬け」をゲットしたのだ!
勇繁丸は、食事処の他に漁業から加工まで行ってるお店ですので、お隣に直販所があります。今回は1人で来てしまったので、奥さんにお土産を買って行かねば!
昨年、腰越で食べてハマってしまった「しらすの沖漬け」(冷凍)があったので当然購入です。釜揚げしらすも美味しいのですが、お弁当にも使える「ちりめんじゃこ」。ちりめんは釜揚げしらすを乾燥させたものです。そして「俺の隠し味」と命名された、しらすとキクラゲの佃煮を激推しされたので、一緒に買ってきました。
どれも間違いなく白いご飯が捗りまくりアイテムですので、これはご飯を多めに炊かねばなりませんね。明日のお楽しみです!(ちょっと先走ってつまんでしまったけど)
葉山土産のしらす沖漬けを食べるなど。ようやく酒が飲める! pic.twitter.com/pZDWRzqwV8
— OKP (@iamadog_okp) 2016年6月22日