奥多摩登山&温泉を楽しんだ日曜日の帰り。「瀬音の湯」で食事を食べ損ねた我々は、立川で夕飯を食べていくことにしました。
時間は17時、少し早めの夕飯ですが、お昼はカップラーメンを食べただけだったので。
「登山の後には腹が減る」「しかしこの日の運動量はそれ程ではない」「前日にはココスで肉を食べている」… そんな我々が選んだのは、さっぱりと高カロリーが高次元で融合した(!?)「天ぷら」でした。
訪れたのは天ぷら専門店の「新宿つな八」が運営する、天丼や天茶中心のカジュアル目な業態「つな八食堂」。登山帰りの我々でも、気後れなく入れそうなお店です。場所は駅ビルのグランデュオ立川の7階にあります。
ちなみに、これは拝島駅のJR八高線に試行導入されている、昇降式のホームドア(柵)。動くことろは見られませんでした。
「つな八食堂 立川店」で飲んで食べて飲んで食べる
「つな八食堂 立川店」はいわゆるデパートの飲食店街のテナントになっていて、テーブル席とカウンターで30席ほど。明るい店内の一画では、天ぷらを揚げる料理人の姿を見ることもできます。
http://www.tunahachi.co.jp/store/39.html
まずは生ビールで乾杯。電車山行はお酒が飲めるのが嬉しいです。そして丸っこいビールグラスが可愛い!
お店の方が「天ぷらが揚がるまで高菜でもつまんでてください」と。ほう、これは嬉しいですね。辛さ控えめな、高菜漬けの油炒め。あまりに美味しいものだから、ひたすら食べ続ける漬け物大好きな私(その分、料理も頼まないとですね)。
まずやってきたのは野菜5点盛り。ブロッコリーに舞茸、下仁田ネギに茄子と蓮根です。
天つゆに4種のお塩、何で食べるか悩んでしまいますね。何やかんやで私は天つゆが好きだったりします。下仁田ネギには軽く醤油で味が付けられているので、そのまま頂きます。甘くてトロトロのネギ、最高です。
天丼メインのお店ですがメニューに鉄火丼があるので、もしかしたら美味しいマグロがあるのかな?と山かけを注文。ほう、これはなかなか。鉄火丼もさぞ美味しいことでしょう。
他にも珍味系や一品メニューが気になったのですが、お腹に余裕があるうちにビールのお代わりと天丼を注文します。こちらは江戸盛り天丼(1680円)。内容は海老、白身魚、穴子、獅子唐、海苔、半熟たまごに小海老のかき揚げ。これはもう間違いありませんね。
2本入った海老はプリプリですし、半熟卵を崩しながらたれと黄身が絡み合ったご飯… もう箸が止まりません。山歩きでの消費カロリーを余裕で取り戻したどころか大きくプラスに振れてしまったことは間違いないでしょう(笑)
こちらは奥さんが注文した冬盛りの天ぷら定食。同じ天ぷらの内容で、定食か天丼かを選べます。サラダが付いてくるのがちょっとお得感ありますね。
写真だけ見るとあっという間ですが、結局1時間ちょっとお店にいたでしょうか。居心地がいいもので、食事のみにしては少々長居してしまいました。お会計は2人で6000円代、普段の食事にしてはやや贅沢ですが、満足度からすば十分過ぎるコスパだと感じました。
駅から歩くこともなく、食べ終えたらすぐに電車に乗れるスムーズさ。また、山帰りについ寄ってしまいそうなつな八食堂でした(実はグランデュオ7階には他にも高カロリー目の美味しそうな店があって、迷ってしまうのですが…)。