I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

ボディキャップサイズの極薄魚眼レンズPergear 10mm F8(Eマウント用)を試してみる

先日、1月26日に発売されたPergearの新しい魚眼レンズ「Pergear 10mm F8」。昨年よりこのレンズのサンプル版を、製品アンケートに協力するために使わせて貰っていました。

f:id:OKP:20210201201615j:plain
写真はサンプル版で製品版につき異なります

……というか私の手元にあるのは、製品版と全然違う外観のものなのですが、レンズの仕様は同じらしくそれを使ってレビューできませんか?との依頼が…… ブログに掲載する製品外観もサンプル版を載せて構わないとのこと…… 随分とゆるい、ゆるいなパーギアさん(笑)

f:id:OKP:20210202003241j:plainf:id:OKP:20210202002722j:plain
製品版の外観。ロゴや文字の主張が少々激しい気もします……

ということですので、ゆるいノリで紹介してみます。

F値固定のトイレンズのようでレンズ構成は本格的?

Pergearの魚眼レンズは既に7.5mm F2.8というモデルが出ているのですが(toshibooさんのブログでレビューされてましたね)、それとは異なるパンケーキタイプ(ビスケットレンズ?)の超薄型レンズです。

APS-Cセンサーのイメージサークルに対応し、ソニーEマウント、ニコンZマウント、富士フイルムXマウント、マイクロフォーサーズ用をラインナップ。35mm換算で15mm相当(APS-C)及び20mm相当(マイクロフォーサーズ)ですが、魚眼レンズなので通常の超広角レンズの画角とも少し異なります。
ちなみに発売されるまで、マイクロフォーサーズ用があることは知りませんでした(笑)

(今までいくつかAPS-C/マイクロフォーサーズ両方に対応するレンズを使ってきましたが、やはりイメージサークルをフルに使えないのは勿体ないですし、レンズの性能を使い切れていない気がどうしてもしてしまいますね……)

f:id:OKP:20210201201620j:plain
サンプル版につき製品外観の参考にはなりません……

3枚のEDレンズを使用した4群5枚のレンズ構成、絞りはF8固定のマニュアルフォーカスなので、オリンパスのボディキャップレンズのようなトイレンズと、ペンタックスのビスケットレンズ(DA 40mmF2.8 XS)の中間のような存在感でしょうか?(改めてペンタックスのビスケットレンズ、あのサイズでAF対応と結構凄い……)。価格は税込みで7,900円。一般的には激安レンズですが、これまでの同社のレンズの価格帯を考えるとそこまでの驚きはありませんね。

f:id:OKP:20210202003237p:plainf:id:OKP:20210201201437j:plain

製品版の写真を見るとマウント側が黒色なこともありプラスチック製のように見えるかもしれませんが、手元のサンプルはマウントから鏡筒まで黒色の金属製。見た目の割にはずっしりした塊感があります(公式スペックの80gと同じなので、恐らく製品版も同様だと思われます)。

f:id:OKP:20210202120543j:plain
サンプル版ですがマウント側はほぼ同じみたい……?

フォーカシングは、製品版は操作角45度程度のレバーで最短撮影距離の0.3mから無限遠まで動かす感じですが、私の手元のサンプル版は90度近く回るフォーカスリングなので正直使いにくいです…… 製品版の仕様で正解です。

f:id:OKP:20210201201630j:plain
サンプル版につき……

レンズの主な仕様

【新発売】Pergear 10mm F8 超薄型パンケーキ魚眼レンズ

  • 型名:Pergear 10mm F8
  • マウント:フジX、ソニーE、ニコンZ、マイクロフォーサーズ
  • 焦点距離:10mm(35mm判換算15mm相当)
  • マイクロフォーサーズ利用画角:20mm相当
  • レンズ構成:4群5枚
  • 絞り:F8固定
  • 最短撮影距離:30cm
  • 最大径×全長:φ55mm×10mm
  • 重量:80g
  • 直販価格:7,900円(税込)

作例

最短と無限遠の間もピント調整できる仕様になっていますが(オリンパスのボディキャップレンズとは違い)、私はほぼ無限遠側に合わせて使っています。遠景を撮るならそれで十分かなと。

f:id:OKP:20210201223004j:plain
最短距離で撮ると遠景は少しボケる……

そもそも魚眼の画角かつAPS-Cでの絞りF8だとフォーカスの移動はそこまで変化がないので、ピーキング表示させても最短撮影以外は変化が分かりにくかったりします……。拡大表示させてピントをあわせるタイプのレンズでもないと思いますし、人を撮る訳でもなければ最短か無限遠か…… ぐらいの使い方でいいような気がします(個人の意見です)。

f:id:OKP:20210201223019j:plain
無限遠のままフォーカスは気にせず使うのが楽しいレンズ

APS-Cのカメラは持ってないので、今回はソニーEマウント用をα7IIのAPS-Cサイズ撮影モードで使いました。フルサイズで使った場合は周辺が大きくケラレますが、あえてそのような使い方をするのはアリかのかも? 私はやりませんけども……。

f:id:OKP:20210201223114j:plain
グリップを握る指まで入ってしまっています……

多摩川の河川敷でダイヤモンド富士を撮った際のもの。解像などをとやかく言うレンズではないと思いますが、思いの外描写は安定しています。周辺部は流石にやや甘く周辺減光もかなりあるのですが、サイズを考えれば及第点でしょう。

f:id:OKP:20210201222838j:plain

厳しい見方をすると色々とあるのですが、F値固定の極薄トイレンズとして見るならばむしろ「ここまで映るのか!」という驚きもあります。少なくとも自分はそういう類のレンズと捉えています。

f:id:OKP:20210201222849j:plain
f:id:OKP:20210201222858j:plain
f:id:OKP:20210201222907j:plain

数日後の同じく多摩川是政橋でのダイヤモンド富士。

f:id:OKP:20210201222918j:plain
f:id:OKP:20210201222930j:plain

多摩川魚眼散歩。空を撮した際、周辺部に紫系の色が付いてしまうのは何でしょう……? 足の長い光条の形、効果的に使えるならばなかなか面白いかも。

f:id:OKP:20210201222940j:plain
f:id:OKP:20210201222952j:plain
f:id:OKP:20210201223030j:plain
f:id:OKP:20210201223042j:plain
f:id:OKP:20210201223051j:plain

多摩川原橋からのダイヤモンド富士。

f:id:OKP:20210201223103j:plain
f:id:OKP:20210201223123j:plain
f:id:OKP:20210201223131j:plain

現在、県外の移動を控えていることもありあまり作例を撮りに行く余裕がないのですが(都立公園、国営公園も閉鎖されてますし)、作例は追々追加していければと思います。遠景ばかででなく近い被写体も撮ってみたいですね(動物など)。

クーポン使用でパーギア公式サイトで5%OFFで購入可能

Pergearジャパンの公式サイトで当ブログ専用のクーポンコード「 JP-OKP 」を入力することで5%OFFで購入できます。送料無料ですしAmazon等のECサイトよりもお買い得です。

Pergear 10mm F8 APS-C (Sony Eマウント)(Pergearジャパン)
Pergear 10mm F8 APS-C (Fuji Xマウント)(Pergearジャパン)
Pergear 10mm F8 APS-C (Nikon Zマウント)(Pergearジャパン)
Pergear 10mm F8 APS-C (Panasonic/Olympus M4/3マウント)(Pergearジャパン)

f:id:OKP:20210202175635j:plain

また、少々ややこしいですが、Pergear公式サイト(pergear.com)ではクーポンコード「 JP-okp5% 」の入力により、Pergearレンズ以外、GodoxやVILTROX製品など5%OFFの対象となりますこちらも日本語、日本円、送料無料で購入可能ですが、Pergearジャパンと一部価格が異なるのでご注意ください。

その他、現在Pergear-Japanサイトで行われているセール情報について別ブログでまとめています。

こちらもどうぞ