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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

2023.2.10 東京降雪:府中郷土の森博物館と多摩川、雪と梅と鳥

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2023年2月10日(金)、関東の広い範囲で朝から雪模様となりました。


東京で雪といえば多摩動物園ですが(?)昨年の降雪の際にも行ってます。せっかくなら東京の雪でまだ見たことがない場所…… と考えて、そういえば最も身近な府中市郷土の森博物館にまだ行ってなかったかも。そろそろ梅園の梅が花をつけはじめている頃ですし、雪と梅を見に行ってみることにします。

徒歩やバスでも行けないことはないのですが、既に車に積もり始めていた雪を払いがてら車で出掛けます。
駐車場には自分の車を入れて4台ほどしか車はなく、もちろんその他の手段で来園してる人もいると思いますが、園内は梅のシーズンにしてはガラガラでした。

復元建物の商家の白壁に雪がいい雰囲気。


梅の花も早咲きのものから花を咲かせています。

田んぼも雪化粧。

メジロの鳴き声が聞こえたので探してみたら椿の木の中を飛び回っていました。この日は梅の木に出てくることは殆どなく(1度だけ梅園でも見かけましたが)雪を避けて椿の木の中などで過ごしているようでした。

梅園に到着。水分多めの少し重そうな雪が花に積もり始めていました。


結構激しく降ってます。

ロウバイの小道。

蝋梅と雪というのもなかなか良いかも。

積雪は昼過ぎの時点で数センチといったところでしょうか。

梅園では鳥の姿を見かけないので、再び椿の中を探してみると…… いました。

この子は飛び回る訳でもなくじっとして、まるで雪が止まないのか伺っているよう?

後はムクドリにヒヨドリ、エナガなどの姿を見ることができました。



午後に入りなかなか東京らしからぬ雰囲気になってきました。


園内ですがちょっとしたスノーハイク気分。


復元建物に降る雪。雪の日の「江戸東京たてもの園」も良さそうですね。

すっかり銀世界に。


梅まつりの看板も雪でよく見えない……。

今年も梅園の夜間ライトアップがあるようです。2月25・26日、3月4日・5日の週末4日間。

博物館本館では面白そうな特別展「多摩川のアユみ」が開催されていたので帰る前に立ち寄ります。

午後14時過ぎにして本日2人目のどんぐり。

古くから水産資源、観光資源となってきた多摩川のアユに関する展示は3月12日まで。

15時近く、相変わらずかなり降ってますが気温が上がってきたせいか思いの外積もらないようです。

駐車場に戻ると私の車のみポツンと1台残されていました。

昼を食べずに歩き回っていたので少し遅いランチタイム@南多摩 江川亭。

食後はかなりみぞれとなっていましたが、もう少し多摩川を歩いてみることに。

元気!

郷土の森公園バーベキュー場。雪上バーベキューをしてる人の姿はなし。楽しそうですけどね。

いつものオオバン。私が来たせいか水草を咥えて対岸へ行ってしまいました。



川の中でじっとしているコサギ。オオバンとハクセキレイ。

セグロセキレイ。

雪の中をダッシュしててかわいい。




この頃はもうかなり雨。

この雪もじきに解けてしまうでしょう……。

河川敷も少し前に来た際は真っ白でしたがかなり解けてしまいました。

以上、雪の日の地元府中の様子でした。圧倒魔に雪が消えてしまい少々寂しいですが、雪かきやらその後の交通のトラブルを考えると、これぐらいあっさりしてた方が東京都民としては有り難いのかな。

カメラはいつもの。標準ズームだけで良いかと思ったけど多少鳥にも会えたので望遠も持っていって正解でした。東京のベシャ雪の中で長時間撮影してると結局びしょ濡れになるので防塵防滴の機材が安心です。


データ:府中市郷土の森博物館